自己破産におけるデメリット

自己破産について

無論、あることを忘れないで

自己破産をすることでメリットは当然ありますが、その後に待ち構えているデメリットというものもきちんと存在しています。これについても情報を精査・収集しておかないと誤解を招くことになると思います。先ほど紹介したメリットにおいて、捉え方や人からの脅しなどで誤解してしまって自己破産することでデメリットとなってしまうという恐れを抱いてしまっている人もいるでしょう。特に職場関係や破産したという事実が記載されるなど、本来ならないことをデメリットとしてあげて脅迫してくる人もいるでしょう。そういう脅しに屈しないためにもキチンとした情報を持って対応することを心がけておく必要があります。

メリットとしての側面も知っておく必要はありますが、反面としてデメリットについても正しい認識を持って理解しておかなければいけません。それこそちゃんと弁護士さんなどに詳細などを聞いて把握するなどの専門家の意見を参考にしましょう。基本的に人伝の情報などには何処かしら誤った解釈をしている部分が顕在しているので、そういった情報に惑わされてしまうと後々面倒なことになってしまいます。大変かもしれませんが、きちんと自己破産によって生じるデメリットについても正確な知識を備えておかなければいけません。では自己破産をすることでどんなデメリットを背負うことになってしまうのか、そのことについて話をしていきましょう。

具体的な障害

申立と同時に所有していた財産権の消滅
自己破産申立をすると同時に、それまで所有していた財産についての管理権を失うことになってしまい、権限は破産管財人へと委譲されることとなります。管財人が生じない同時廃止の場合においては管財人の選定も行われない上、財産についてもすべてが消滅してしまうということはないのです。改正された破産法においては20万円を超えることになる財産については管理権を消失することになりますが、それ以下の場合には所有することが認められています。
一定の自由を制限される
管財人事件の場合、債務者は申立をすると一定の行動制限を課せられます。管財人や債権者集会などによる説明を行い、また居住区を変えることも出来ない上、郵便物などの個人へと配達されるものは全て管財人へと配達されることとなってしまうなどの、それまでの生活よりも限定的な行動が求められてしまうのです。
一部国家資格の消失
弁護士や司法書士といった一部の国家資格に関してはその資格を失ってしまうことになってしまいます。仕事についても出来なくなってしまうものもあるため、職業選択も制限が掛けられてしまいますが免責が確定した後には資格そのものは復権するので、永続的に消失するわけではないことを記載しておきます。
政府発行の官報に名前が記載される
一般の人が絶対に目の届かないものである、政府発行の官報に名前が記載されることとなります。これについては露見するなどの恐れは基本ないので、とりあえず国のお偉いさん方に自分が破産したということだけが知られてしまう可能性があるという風に認識しておきましょう。
破産者名簿への記載
本籍地となっている市町村役場にある破産者名簿に名前が載ることになりますが、こちらもまたプライバシーの問題などの観点から一般の人が閲覧できるものでもないので情報漏洩と言う心配もないでしょう。もしもそのようなことがあった場合には突き詰めて出るところに問題を定義することも出来ます。また、こちらの場合において自己破産でも同時廃止の場合においては最高裁の通達によって、例え本籍地であっても通知しないということになっているのです。そのため同時廃止によって自己破産が成立するとこちらの名簿には名前が記載されることはないということを、覚えておいて損はないでしょう。
信用情報機関への登録
自己破産することでまず上がるデメリットとして、信用情報機関への登録です。ここに登録されてしまうと約5年感は金融機関などからお金を借りるなどできなくなります。こうした期間を過ぎた後は場合によってはクレジットカードなどを作成することができるようになります。また信用情報機関に登録されたからといって、銀行等のキャッシュカードなどを作成できなくなるということはないので、この点は混同しないでおきましょう。

このように聞いたことのある、もしくは定番中の定番情報だったりすることもあって知識を持っている人は大勢いるでしょう。自己破産することになって申立当初に財産を失うことについても、その後破産そのものが成立することになれば、破産後において得られた財産などを自由にできるのでまだいいでしょう。破産者として記載されることになる可能性についても上記のように一般人には基本見られることがないことを踏まえると、自分のそういった負の部分をひけらかして話すような愚行を犯さなければ基本漏れることはないというのも覚えておきましょう。

デメリットと言いますが、こちらに書かれていることはあくまで当然のことだとして見ればデメリットとは一概には言えないと思います。当然の責務として考えれば、自己破産をすることで得られるメリットの方が一際そのイメージを強くすることが出来るとので、やはり改正された後については破産者に対して優しい法律として生まれ変わったという風に見ていいでしょう。こうしてみると自己破産という情報についてもおくが深いと感じさせられます。